コンセプトに違いあり
大阪のタワーマンションの種類は一つではありません。駅前一等地に建てられたマンションと工業地域であった場所のマンションは違うものです。一等地では限りある敷地を使って、高層階に広げられたマンションになります。工場が移転して空きとあった工業地域では、新しい街づくりの一環として建てられます。前者は駅から近い利便性を特に重視し、駅や市を象徴するランドマークとなっています。地権者住戸が多く、1L/2LDKの間取りを主としています。工業地域ではファミリー移住を前提としたトータルコンセプトとなっています。
一般的なイメージの高級マンションとは
大阪の駅前一等地に建てられるのはいわゆる高級マンションと言われます。若い共働き世帯や単身者、ファミリー向けのタワーマンションが多数あります。お金持ちの方が多く移住してくるのがこのタイプのタワーマンションです。駅近に店を持っている人も入居するので、街の歴史も作られていきます。